「今までどこいってたんだ?」 「覚えてないです、」 すると斎藤さんが私の肩に手を当て言った。 「副長を呼んでくる。お前の事、全部言え。まだ俺に秘密にしてることがあるだろ?それも全部.....抱え込むな。大丈夫、皆お前の味方だ」 私は覚悟を決め、大きく頷いた。 しばらくすると、近藤さんと土方さん、山南さんが集まった。 みんな、私の帰りを本当に喜んでくれた。 そんな彼らを見て、私は今度こそ言えると確信した。