「みな、さん、ご心配を...おかけしました」
「いいんだ。大島が目を覚ましてくれりゃ」
「ありがとう、ございます」
「大島、ゆっくりでいいから、あの時何があったか話してくれないか?」
「買い出し、に行った時に...忘れ物をして、昼過ぎに、取りに、戻ったんです。
そこで迷子の、男の子を見つけて、母親を、一緒に探していたら.....あの場所で...辻斬りに、会いました。助けようと、思って.....それで.....」
「そう.....か。お前をあんな目に合わせちまってすまなかったな...」
「いえ、土方さんは、悪くない、ですから」
土方歳三サイドエンド



