七色ペンダント



「店主がくれるとよ。貰っとけ」



「え??そんなはず……店主、この人の冗談ですよね?」



「えっ?!いや、それは」



店主が何か言いかけた瞬間、吉田が店主をギロりと睨んだ。



「ひっ。そ、そうです!!とても可愛らしいお嬢さんなんで似合いそうだななんて…!ね、どうぞどうぞ!」



「いいんですかっ!?ありがとうございます!!」