咄嗟に投げた、死体が持っていた刀は見事奴の刀を弾き飛ばした。 「近藤さん!!お怪我は!ありませんか?!」 「だ、大丈夫だ……!!」 近藤さんは驚いた様子で必死に声を張っていた。 なんとか無事みたい。 「近藤さん、どうか気を付けてください。私は2階へ行ってきます」 「わかった!!大島くんも気をつけるんだぞ!!」 「はい」