絶望の島

次の民家にたどり着いたオレたちは、その民家のドアを静かに開けた。




小屋の中は静かで、人がいる気配はしない。




それでもオレたちは息を潜め、いるかどうかもわからない怪物の存在に怯えながら歩いた。




「この部屋のドアも開けるよ」




オレはみんなにそう言って、静かにその部屋のドアを開けた。




だけど、その部屋にも人はおらず、この小屋には遺体もなかった。




「拍子抜けだね。

この小屋はハズレだよ」




太一がそう言って、ため息をつく。




でもそのとき、急に三人の人影が現れ、太い木の棒で太一の背中を殴りつけた。