晴空のようなあなたに恋をした






「あ?俺がなに??」






突然、私の背後から聞こえてきた声にびっくりする。





振り返ると、



「「晴さん!要さん!」」








晴と窪田が2階へと続く階段の手すりにもたれかかっていた。






「へ?」




まさかここで登場されるとは思ってなかった私は固まった。







「音ー!俺に会いにきてくれたの??」





ニヤリと笑って私に話しかけてくる窪田。




「なわけあるかー!!私は晴に会いにきたの」








「は?あのブス要さんと親しげだ…」





どこをどうやって親しげだと感じたのか知らないが、律が軽くショックを受けている。