晴空のようなあなたに恋をした







__…ギィィ





立て付けの悪いドアを開けると…そこは、








「え、なんで桜が倉庫の中にあんのっ!?」




ガヤガヤといかにも不良って感じの人たちが、酒を飲みながらガハガハ笑っていた。



は、花見?……なのか??






桜と酒に夢中でまだ誰も私に気づかない。





丁度通りかかった紫色の髪の不良くんに話しかけてみた。






「ねぇねぇ!なんで花見してんの?」







「それは陣さんが花見したいって言い出して……………はぁ!?誰だ!!」





え、。私が言うのもなんだけど…気づくの遅くね?





普通に話してたよね?紫頭くん。