「きゃっほーいいぃ!!海だぁぁああああ!!」


目の前に広がるオーシャンビューに
神奈のテンションもMAX状態になる。

まず豪華ホテルに集まり部屋の割り当てを
配られてそれぞれが荷物を置きに動き始める

二人ひと組の部屋で神奈は川口春奈と同じ
201号室の部屋まで神奈は一人で向かう。



部屋に入ると大きなキングサイズのベッド
壁についている大きなテレビに目がいく。

内装はとてもシンプルで思わず頬が緩む。


「ちょっと!!探したんだけど!!って、広っ」

後からやってきた川口春奈も部屋を見た瞬間
呆然とする。

「でもベッドはこのデカいの一つか。川口春奈…いくらあたしが可愛いからって手は出さないでくれよー」

「バカ言ってんじゃないよ!!!!そんな趣味はないわ!!!!」

「ま、こんだけ広いなら寝相の悪さの心配もないね」

「あ、荷物置いて水着に着替えてロビーに集合らしいよ。神奈パーカー持ってきた?」

「パーカーて…あたしはレースフリンジ持ってきてるよ。」

「あんたって高校生らしくないよね。見た目が大人っぽいから高校生には見えないしね。」

「ま、あたし可愛いからね〜」

「まだ言うか…」