「で、なんでお前はココにいるんだ。」

怪訝な顔して隣でお茶を啜る神奈を見る

「つーかお前なにその格好。」

「花魁」

「おめーなー。風邪引くぞ?つかなんでそんな格好でココにいんだよ。」

「逆にこんな格好で教室行きたくないんだけど。きっとあたし天野さんに文句言うよ?」

「はあー、お前なー。作ってもらっといて文句はねーだろ。」

「せんせー。こんな露出バリバリで肩出しの格好させられてるあたしの気持ちは分かんないんですかー。」

「俺は好きだなー。特にその谷間。お前意外に…「バチンっっ」いって!!!!」

「せんせー。セクハラで訴えてヤローか?しかもミニスカの花魁って、あたしそんなイメージなのかいね〜」

「あー、似合ってんじゃね?お前可愛いってよりは綺麗系だからな。」

「せんせーあたしの事好きですね〜。」

「お前も俺の事好きだよな〜。ほら、そろそろ教室に戻れ。風邪引く前にパパっとお披露目してこい。」

「へーい…」