裏方とホールのメンバーを分けて

それぞれに分かれて話し合う中。


絶望した表情で窓から外を見つめる神奈

「おめーも混ざって話し合いしろよ」

楽しげに山口は神奈のそばにある椅子に座る

「せんせー、あんまりだよ。てかなんで文化祭なんかあんの。どうせなら文化祭も体育祭も無い学校に行きたかった。」

「残念でしたー。そんな学校ねーよ、それにいつまでも一人って訳には行かねーだろ?せめて自分のクラスメイトぐらいは絡んどけ」

「せんせーってさ、いい男だよね。余計なお世話だけど。」

「お前ってさ、可愛げあるよね。クソ生意気なガキだけど。」