だがその翌日たくまの様子がおかしかった

矢沢神奈に近寄ろうともせず、ただ
チラチラ見ているだけ。

なんでだ?と思った俺だが
その当時は俺も4歳…
みんなが積み木で遊ぶ中
俺は積み上げた積み木をぶっ壊して笑っていた。



「神奈ちゃん!!あっくんが神奈ちゃん好きだってー」

「あ、そーなの。へー。」


そんな会話も矢沢神奈は日常茶飯事。