「せんせーとあたし恋人みたいじゃん」

「あ?不可抗力だよ」

「でもさ、いいのー?生徒とせんせーが一緒に出かけるなんて」

「別にバレなきゃいんじゃね?」

「うわ、教師の発言じゃないんだけど」


そんな会話をしているとイルカショーの観客席の入口について真ん中あたりに座る


「あたしイルカショーはじめて」

「俺もだな。」

「せんせー彼女出来たことあんのー?」


そんな可哀想な目で見んな。

「あるわ。」

「へー」

興味ねーなら聞くんじゃねー。

イルカショーが始まりイルカの芸に
二人は釘付けになった