そして土曜日を迎えた。
私服の神奈は大人な女性で通行人も振り向くほど目立っていた。
「あ、和樹〜、おはよー」
「おーす。」
「おはよ二人とも!!」
?!
知った声が聞こえたよーな。
横を振り向くと笑顔を振りまく樹の姿
「…抜け駆けはよろしくないよ。」
俺の耳元で悪魔の囁きをする
「なんだー。樹も約束してたんだーなに?サプライズ的な?」
このクソアマなんでそんな呑気なんだよ!!
俺はお前と二人で行く気満々だったんだよ
隣でほくそ笑んでる樹を睨みながら
ケーキバイキングへと向かった俺たち
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…