授業も終わり、お昼になった瞬間
クラスはグループに分かれる。
そんな中、神奈はお弁当を持って
あるところに向かった。
「あのな…なんでここにいるんだ。」
「んー、ここお茶あるし独身貴族との食事を楽しもうかなーて。」
神奈は職員室に来て山口の隣に座って
お弁当を広げていた。
「貴族との食事はマナーが大事。てことでお前俺にお茶汲んでこいよ。」
妥協した山口にニヒっと笑って立ち上がり
ポットの置いてある場所に向かう。
他の先生達もいる中堂々と職員室にいる神奈
何も言われないくらい緩い高校なのかと
思いながらお茶にお湯を入れて山口の所に行く。


