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「お兄ちゃん…コイビトって何歳からいいの?」
「な!!神奈!!そんなはしたない言葉どこで覚えてきた!!」
当時神奈が4歳遊が8歳の頃
保育園に通う神奈は色んな言葉を覚えて来る時期で、そんな妹に兄の遊は心配でたまらない。
「つくし組のたくまくんがね、コイビトになってくださいっていったの。でもなおみせんせーがまだはやいわよってわらってたの!!」
「…そんな、そんな、4歳にして告白されるんてお前はなんて罪な妹なんだ!!そのたくまくんって近所の?」
「うん!!」
「ちょっとお兄ちゃん出かけてくるから待ってなさい!!」
「へーい。」
バタバタと遊は家から出ていき
帰ってきた時の表情は満足気だった。
その次の日に幼稚園に行くとたくまくんは
神奈に近寄る事は無くなった。
そんな行動されても神奈はなにも思うこと無く楽しく友達と遊んでいた。


