「こんなとこいたのー!!お兄ちゃん探し回ったのにまさか職員室にいると思わなかったわ」

ニコニコした笑顔で山口と神奈の元に来る遊

「あたしとせんせーの貴重なランチタイム邪魔しないでくださーい。」

「山口先生…まさか生徒に手「出してねーよ」

「ふーん。」

そんな山口と神奈の隣に座る遊

「てか兄貴また余計な事しようとしてない?」

「鋭い妹だよなー。もっと鈍感に育てればよかった」

「あたしはあんたに育てられた覚えはないよ」

神奈は立ち上がり空になった弁当箱を片して

「今日帰ったら風呂掃除よろしく。」

遊に告げて職員室から出ていく。