そして事ある事に指名される和樹
さすがにその遊の行動に神奈も気づく

授業が終わりランチタイムの時間になる
弁当を手に取りいつもの場所に行こうとする

「神奈ちゃん!!またどっか行くの?俺達と食べない?」

樹の誘いに驚くも隣の和樹はゲッソリしていた。

「この1週間あたしといると大変な目に合うからやめといたら?バカズキー。悪いんね、」

それだけ言うとスタスタと教室を出ていった



「ねえ、和樹。あのお兄さんってシス「あれ〜?イケメン二人はママのお弁当なのー?」

「矢沢先生!!!!」

「遊くんって呼んでよ?なー、お前らイケメンなのに彼女の1人もいねーの?寂しい奴だなー。」

「余計なお世話だよ。」

「和樹くんだっけ?神奈に期待しても無駄だよ?神奈は恋愛できないから」

「矢沢先生!!それってどーゆ…」

「あ、ところで神奈知らない?」

「無視かよ…」

困ったなあと全く困ってない様子で教室を出ていく。


「「…シスコンだ。」」