「俺たち入学式で君を見かけてこの人だ!!って思ったんです!!」
「どうにか仲良くできないかな!!って話しかけようとしたんですけど緊張して中々話しかけずらくて…」
「だからタイミングを掴んで話しかけよう!と後をつけてたんです。」
順番に話をするこの3バカトリオに
相変わらずの無表情を向けるサラ
「そっかー。じゃ、もう話したしいいよね」
クルっと3バカトリオに背を向け
「え、ちょ!!話になってません!!物騒なセリフしか言われてませんって!!」
「私お腹空いたから。」
スタスタとその場を去ったサラ
残った3人の姿は夕日が照らしていた。