COLORDAYS

「さすがのカナメでも撃沈してたけどな。」

アズマは奥のテーブル席に移動して
それにナツキとカナメもついていく。

「あの。総長、あの子に毎日会ってるんすよね?」

「そうだよ〜落としたいキャバ嬢のために店に通ってる気分だよ〜、え、なに?羨ましいの?羨ましいよな〜目ぇつけたのお前らだもんな〜。でもダメだから、俺とサラの貴重な時間邪魔しに来るとかダメだからね!」

耳をかっぽじってふざけた顔をするアズマに
3バカトリオは諦めたように黙り込む。

「つーか、総長。俺らもいるじゃないすかー。何勝手に存在抹消してるんすかー。」

ナツキはオレンジジュースを啜りながら喋る

「お子様は黙ってお子様ランチで食べてればいーの。ナツキくん」

「えー、俺マックがいい〜。あ、食べたくなったから買ってこいよカナメ。勿論お前の金で」

「てめー、先輩をパシる上に敬語はどうした!!敬語は!!いやせめて金は自分で出せ!!」