「…」

そんなツバサの後ろ姿を見送ったサラは
屋上へと続く階段を上る。


ツバサの内心は落ち着いてはいられなかった

けどサラに四六時中付きっきりなのも

きっと彼女は望んでないから。

サラとヤツらは接触する、それに嫉妬が込み上げるも何も出来ない自分に絶望感が襲っていた。