「お前んとこは悪魔を飼っておるんか!!こいつ俺が砂で城を作っとったら飛び込んでぶっ壊されていきなり埋めて来よったで!!」 泣き叫びながら訴えるハジメを他所に ナツキは黙ったまませっせと口元まで 砂を固めていく。 「ったく、あいつらは…あれなんの話だっけ?あれサラちゃん?!」 いつの間にかサラはカナメと日光を浴びながら 天サロをしていた。 アズマはそんな様子にガックリし、 キムラがわーわー騒ぐから、また海に放り投げる。 そんなこんなであっという間に夕日がサラ達を照らす。