「美紗の表情とか仕草にすっげードキドキして、どうしようかと思った。優しいところ、雰囲気や喋り方……美紗のぜんぶが好きだよ」
嬉しすぎて、どうにかなってしまいそう。
抑えきれなくて、泣きながら、秘めていた想いを口に乗せた。
「あたしもっ……久我くんが……好きっ……」
「えっ……マジで……?」
今度は久我くんが面食らう番。
すこし赤らんだ顔が真顔になる。
……当然だよね。
蒼くんのことを好きだと思っているんだろうから……。
「久我くんは、いつだってあたしの隣にいてくれて……っ。……つらい時も支えてくれて……。久我くんがいたから、あたし、笑顔になれたの……っ」
だから、ありったけのあたしのいまの想いを。
すっごいどきどきした。
ほんとの告白が、こんなにも緊張するなんて……。



