君が泣いたら、俺が守ってあげるから。



「……ねえ、だったら今日ご飯うちで食べていかない?」



思わず、そう声を掛けていた。



「えっ?」


「ね!」



あたしは返事も聞かず、その場でお母さんに電話を掛けた。


友達を連れていくと伝えると、お母さんは快くOKしてくれた。



「てことで、決まりね!」



自分でもびっくりするぐらい強引にことを押し進めてしまった気がする。


男の子を家に呼ぶなんて、考えられないけど。


この時はどうしてもそうしたいって思ったんだ。



「マジかよ……」



苦笑いしてるけど、そんなにイヤでもなさそうで安心した。