君が泣いたら、俺が守ってあげるから。



するとすぐに返信がきて、あたしたちはしばらくやり取りをした。


【ごめん。でも知ったのはほんと最近なんだ】


【そっか】


【わざわざ言うのもなんか変だし……ごめん】


【ううん。久我くんが謝ることじゃないよ。それに、いつかはわかることだから】


【そうだな】


【よく考えたら、蒼くんに彼女がいない方がおかしいよね。それを想定してなかったなんて、ちょっと甘かったな】


【俺も蒼先輩はフリーなのかと思ってたから驚いた】


【相手の女の人、見た?】


【後ろ姿だったからわからない】


【そっか。ヘンなこと聞いてごめんね】



目と目を合わせていないからか、思ったことを素直に言えた。


面と向かっては、こんなスムーズに会話できないはず。