君が泣いたら、俺が守ってあげるから。



「凛太朗ちゃん、今のはちょーっと冷たいんじゃないの~?」



どこで見ていたのか、突然現れた絢斗が俺の肩に手をまわしてくる。



「っ、なんだよ」



どこにいたんだよ。

神出鬼没なやつだな。



「無理ってさぁ~、んなズバッと言わなくても」


「は?無理なもんを無理っつってどこが悪いんだよ。写真撮らせてとか意味わかんねえ」



愛想を振りまいて人気を得たいわけでも、いい人ぶりたいわけでもない。


いやなものはいや。俺ははっきり言うタチだ。