君が泣いたら、俺が守ってあげるから。



お昼休み。

あたしと伊織ちゃんは机をくっつけてランチ中。


窓際ということもあって、お昼には窓から差し込む陽でとっても明るく暖かいランチタイムを過ごすことができる。


この席、ほんとに最高。


お弁当の中身が半分くらい減ってきたころ、急に伊織ちゃんが小声で顔を寄せてきた。



「最近、あの先輩とはどうなの?」


「あの先輩?」


「ほら、お兄ちゃんの友達だっていう」



伊織ちゃんの目はニヤニヤしていた。



「あ……」