君が泣いたら、俺が守ってあげるから。



わわわっ。


蒼くんからもらったグミが減っちゃうことを気にしてくれてるんだろうけど。



「ゲホッ……苦しっ、放せって……」



そんな思いをしてまでグミを守ってくれるなんて申し訳ない。


それに、あたしは誰かにあげるのを惜しいとは思ってないのに。



「お前さ、最近美紗ちゃんと仲良すぎなんだよっ」


「放せっ、おい」


「やだね。白状しろ。お前、美紗ちゃんこと好きなんだろ!」



……!?

工藤くん!?何言ってるの?


慌てたあたしは、



「く、工藤くんっ、はいっ……」



その口をふさいで……!

という思いも込めて、グミをひとつとって手渡した。



「やったー!サンキュー」