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わ~、幸せすぎるなぁ。
放課後、帰り支度をしながら、ポケットに忍ばせたグミを取り出す。
あれから、何度こうやって取り出して眺めてるかな。
何度見てもニヤニヤしちゃう。
蒼くんがグミをくれたこともそうだし。あたしの好きなものを覚えててくれたことがなによりもうれしい。
いつまでもそれを眺めていると、ふい真横に影が出来て。
「……好きなの?」
頭一つ分高い久我くんがあたしを見下ろしていた。
あ……。
隣の久我くんには、あたしのそんな行動をばっりち見られていたのかも。
そんな彼に、グミのパッケージを見せる。
「うんっ、果肉が入ってて美味しいの。あ、久我くんも良かったらひとつ……」
「じゃなくて、蒼先輩のこと」



