決して少ないとは言えないプリントとホチキス、そして替えの芯を受け取って職員室を出る。 とりあえず教室に戻って作業をすることにした私たち。 「ほらほら、元気出して?ふたりでやればすぐ終わるって」 「そうかもしれないけど……あの先生、鬼だよ」 教室に戻ってきてから、もらったプリントを机の上に順番に広げていくと、思っていたよりもかなりの量。 やっぱり、鬼だ。 鬼畜すぎる。 詩乃が少し手伝ってくれるって言ってくれたから良かったものの、こんなの1人でやってたら日が暮れても帰れないよ。