いつも落ち着いていて、大人で、才能もあって、もうすぐ夜空に現れるはずの一番星みたいに、キラキラ輝くきみだから。
私はずっと、憧れているから。
だからこそこの気持ちは、君には伝えられない。
まして誰かを想う君になんて、言えるわけない。
息がつまるくらい苦しくて、泣きたいくらい幸せなこの気持ちは、私だけの秘密。
心の奥の、誰にも見せないところに。
宝箱の中に宝箱を入れて、二重に鍵をかけてしまっておくんだ。
いつかそれを開けた時に、笑えるようになるまで。
だって私は君の、君は私の、大切な友達だから。
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