2人が死んで3日。 私はまだ、心の整理が出来ていないでいた。 そんな私に、土方さん長い非番をくれた。 私が来たのは、初めて私にお父さん・お母さんと呼べる存在が出来た、思い出のある場所。あれからずっと、私は朝からここに来ては日が暮れるまで街を眺めている。 手にはあの時2人を殺めた、お父さんの刀。 この刀……どこかで………。 「え……瞳?」