『はぁ………私が、未来から来たって言ったら…信じますか?』 「は…未来?」 『実は私、もうひとつ秘密があって。私、150年以上あとの時代から来たんです』 「な、何言ってんだ」 『これが私の最後の秘密です』 「どうして……」 『私もよくわからないのですが…黙っていてすみません』 「いや……」 土方さんはそれ以上何も言わなかった。