────数分後
再び体育館に行こうとすると、途中でキョロキョロと誰かを探してるような祐を見つけた。
「瞳!!!!」
『なに?そんなに慌てて』
「いや……お前がさっき男に連れられていくのを後輩が見たって聞いて…なんかされなかったか?」
『私はなにも』
「ならいいんだけどよ……気をつけろよ」
『気をつけることなんて何も無いわよ』
「ったく……」
やれやれとでも言いたげに頭を搔くとはっとして顔を上げた。
「で、話ってどこですればいいんだ?」
『ついてきて』
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…