それから沖田さんは私を避けるようになり、必要時以外は話してくれなくなった。 それから私は誰かと話しをしている時でさえも沖田さんのことを考えてしまう。今こうして皿洗いをしていても。 なんで……?? あれは、からかっただけ? 教えてよ…。 考えても考えても答えは見つからない。 ────ドクン その時、心臓が大きく脈を打った。 いつもの甘いものなんかじゃない。 異常な程の動悸だった。 『っっ!!!』 ガッシャァァァン 持っていた皿が床に叩きつけられ、無残に割れてしまった。 息ができない。