私が見る限り、山南さんが秘密を誰かに明かすことはないだろう。
山南さんが味方についてくれたのは嬉しい。
けど、いつまでも私の肩を持ってくれるだろうか。私でも知らない黒の桜華になる自分。
最近は出ないのだけれど、現代にいた時はよく出ていた。
新選組と出会ってから変わった…のかな。
もうこれからは黒の桜華になる事はないのかもしれない、なんて虫のいい想像を立ててしまう自分がいる。
真実を知った今では、現実逃避をしなくては不安と恐怖に押しつぶされてしまいそうだ。
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