「那岐…?」 「ん?」 「癒やしてくれるの?」 「うん!」 あぁ、こいつの笑顔はなんでか憎め無い。 それよりも、ニコニコと微笑まれると、胸の中が温かくなる。 これが、私の作り上げた仮想現実というものならば。 思う存分、そこにどっぷり嵌ってもいいんじゃないか? そんな風に思った。