何故彼女がそう呼ばれたのか……
それは紅菜が13歳の誕生日の日だった





所変わってここは蝦夷地





『お母さん!!これが欲しい!』





そう言って紅華は赤い花の綺麗な髪飾りを指さした





母「いいわよ





すみません、これ下さいな」






店主「おっ!毎度あり〜」





『ありがとう!!』





母「紅華は赤が似合うわね」





『へへっ』