白猫だにゃ〜

運び終わるとちょうど皆が集まった。




土方「何だこれ?」




新八「ちゃあはん、ですよ」




土方「ちゃあはん…?」




近藤「もしかして舞奈君が??」




『えぇ。口に合うかどうか分かりませんがどうぞ食べて下さい』




近藤「では頂こう!!」




全員「「「「いただきます!!」」」」






土方「う…美味い」




佐之「んめーーーっ!!!」




平助「ちゃあはん美味しーーっ!!!」




斎藤「こんな美味いものは初めて食べた」




どんだけ不味いもの食べてたんですか!




至る所から歓声の声が上がった。




総司「舞奈さん料理上手なんですね〜」




『いえ、そんなことは』




平助「いや本当に上手だよ!!凄いね!」





『ありがとうございます(ニコッ)』





平助「っ/////」





誰かに料理を食べてもらうなんて事無かったし、こんな風に美味しいって言ってもらえるなんて思ってもみなかったや。





そうして朝餉は終わった。勿論食べ残しひとつ無く。