『私は治療能力を持ってるんです』





平助「治療能力??」





死病や死者を治す禁断の能力の事は言えない。




『えぇ。治療能力といっても直せるのは怪我だけですけどね。そのせいで嘉留斗という男に追われてるんです。





嘉留斗もまた能力が使えて、私が知ってる限りでは時空移動、変身させる事が出来る能力です』





新八「え……時空移動能力って…もしかして舞奈は他の時代から来たってこと?」






『はい。私は今から約150年先の未来から来ました』






幹部達「「「150年?!?!」」」





平助「え、じゃあ!!いつかは帰らなきゃってこと?!」





『恐らくそれは無いです…嘉留斗が連れてきたのですから……』





総司「……舞奈さんは帰りたいですか?」





『いいえ!!未来に戻ってもいい事なんてありません。ひとりぼっちの生活が戻るだけですから…ボソッ




それに私は此処が、皆が大好きなんです!!』