.*✿総司side.*✿
巡察に行った後、すぐ会議だったからシロとじゃれてる暇が無かった。そもそも今日1日、朝餉を共にしてから見ていない。
最初は屯所内を散歩するのが好きでよくしてるから今日もかなって思ってた。用が済んでシロを捜しても、隊士や幹部の皆に聞いても“見てない”の一点張りだ。
シロの名前を叫びながら屯所内を歩いていると一君が昼の巡察から戻ったようだ。
『ー君!!!!シロ!!シロは見なかった?!』
斎藤「町で散歩してる所を見たが……総司が出したんじゃないのか?」
『僕捜してくるっ!!!』
僕はそのまま屯所を飛び出した。
走り回りながらシロについて考えていた。
シロは猫らしくなくて、まるで人間みたいだ。
そんな事は無いけど。人間の生まれ変わりだったりして…(笑)。
シロが人間だったら…………。
って…猫相手に何考えてるんだろ、僕。
シロを見てると調子狂う。何でだろ…。
巡察に行った後、すぐ会議だったからシロとじゃれてる暇が無かった。そもそも今日1日、朝餉を共にしてから見ていない。
最初は屯所内を散歩するのが好きでよくしてるから今日もかなって思ってた。用が済んでシロを捜しても、隊士や幹部の皆に聞いても“見てない”の一点張りだ。
シロの名前を叫びながら屯所内を歩いていると一君が昼の巡察から戻ったようだ。
『ー君!!!!シロ!!シロは見なかった?!』
斎藤「町で散歩してる所を見たが……総司が出したんじゃないのか?」
『僕捜してくるっ!!!』
僕はそのまま屯所を飛び出した。
走り回りながらシロについて考えていた。
シロは猫らしくなくて、まるで人間みたいだ。
そんな事は無いけど。人間の生まれ変わりだったりして…(笑)。
シロが人間だったら…………。
って…猫相手に何考えてるんだろ、僕。
シロを見てると調子狂う。何でだろ…。



