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ほうほう。これが京の町ですか…。思ってたより賑やかだぁ。
美人さん多いなぁ……。着物綺麗〜!




ゴッ ズッシャアアァン





『ぐっ!!!』(にゃん!!!)





私は腹部を誰かに勢いよく蹴り飛ばされ、人気の無い所までぶっ飛んだ。





い゛っ痛っ!!!!!! 何?!?!





嘉留斗「久しぶり〜まーな?」





『(っ!!!!)』





嘉留斗……。なんで?
つーか強く蹴りすぎだよ。内臓破裂するじゃん!!





『(ゴホッ!!)』






ほらーーーー!!血が出た!!内蔵いってるんじゃないんですかコレ!





嘉留斗「何で?って思ってるよね。前回会った時から気付いてたよ。だって俺がその姿に変えたんだもん」





おい見ろ、血!!血だよ血!!!
無視するなああああああああああああ!!!!





嘉留斗「あー。手荒くてごめんね?猫は素早くて捕まえるにも大変そうだったから蹴ったんだけどその小さな身体にさっきのは結構ダメージ食らったよね(笑)





言っときたい事があって」





『(??)』





嘉留斗「人間に戻る方法」





『(!!!)』