嘉留斗「ん?猫??へぇ可愛いじゃないか」





あれ?私を探してるんじゃないの?
どゆこと?





嘉留斗「おいで〜」





私が固まっていると嘉留斗が歩み寄ってきた。





嘉留斗「ねぇねぇ猫さん、俺、女の子探してるんだけど知らない?目は君みたいにパッチリで、髪は黒、身長は150くらいのチビなんだけど……。




ぷっ。冗談冗談。猫が解るわけないし〜♪」





それって私じゃん!!!!
って事は私をこの時代に呼んだのは彼だけど、この姿に変えたのは嘉留斗じゃないって事?あれ、あれあれれれれれれれ?!意味わかってないぞ。





総司「ねぇ?僕のシロに何してるの?」





沖田さん!!!





嘉留斗「これは申し訳ありません。すぐ出ていきますので」





そう言い残して嘉留斗はそそくくさと出ていった。





あー……頭がこんがらがって意味わからないや。





総司「大丈夫??シロ」





『うん』(にゃあ)





この時は知らなかったんだ。





嘉留斗の企みを……。