この恋は、最初から叶わぬ恋だったんだ。 私が生きれば総司は死ぬ。 総司が生きれば私は死ぬ。 馬鹿だ、私。 総司の未来を…私達の未来なんかわかってたことなのに。 一番してはいけない人に恋をしてしまったんだ。 『もっ……やだ…こんなの…やだよ……!!!!』 めいっぱい泣いて泣いて泣きまくった。 その後は、土方さんにお願いして部屋に入れてもらい、寝たことしか覚えてない。