『総司…大丈夫だよ。私が必ず助けるからね。ごめんね。でも私のわがまま…聞いてくれる?




最悪な形でも、お別れがしたいな』




そう言って総司の頭を撫でた。
と、そこへ土方さんと近藤さんが来た。





土方「舞奈、そっちは大丈夫か…っっ!!!
総司?!?!?!」





近藤「そーーーーじーーーーーっ!!!!」





『吐血しました。恐らく労咳かと』





土方/近藤「「っ!!!!!!」」





土方「労咳って…死病じゃねぇか…って事は、総司はもう…」





土方さん、違う。私がそんな事はさせない。
でもせめて、お別れだけでもさせて。





近藤「総司!!お前が労咳なんかにやられるたまか!!お前はな…小さい頃から剣の腕がたって、すぐに道場で一番弟子になるまでに成長した。お前は、俺達の誇りなんだぞ!



こんなところで死なないでくれっ」




土方「近藤さん……」