「ガハハッ!!!お前ごときに何が出来る」
舞奈「例えこの命が尽きても、総司は必ず守る!!!」
「生意気な!!!!」
2人はそう言いながら抜刀し、勢いよく斬りかかって行った。
僕は舞奈が一手で殺られてしまうと思った。でも違った。相手の刀を舞奈はちゃんと受け止めていたのだ。
『っ舞奈!!!』
舞奈「………」
舞奈は無言で斬りかかっていく。
男はそれを受け止め、斬りかかっては止め、暫くそれが続いた。
「やるな……」
あいつと互角?
ーーーーーーーーーーーいや、舞奈の方があいつよりも上回る力を持っている。



