?「総司、これから会議だから集まれ……って何だソレ?」




誰ですか?このイケメン。





総司「あ、土方さん。見ればわかるでしょう?猫ですよ。猫。目、悪いんじゃないんですか?あ、いや、頭がおかしいんですね♪」





あぁ。この方が鬼の副長こと土方歳三さんですか。
こりゃ完璧タイムスリップだ。
我ながら冷静だなぁ…。





舞奈の中で嘉留斗の使える能力に、“タイムスリップをさせられる”というものが加わった。




土方「んな事たぁ、わかってるわ!!目は悪くない!頭もおかしくない!!チッ、そいつをどうしたのか聞いてんだよ」





総司「天から落ちてきました」





土方「どうして猫が 「シロです」…は?シロってお前まさか飼う気か?」





総司「勿論ですよ」





土方「こんな所に猫 「シロです」 シ、シロが居たらすぐ死んじまうぞ」





総司「そんな事はさせません。僕が守りますから」





私だって沖田さんを守ります。





土方「でもなぁ……」





?「いいじゃないか歳」





突然会話の中に入ってきた優しそうな、でもなんか凄いオーラを放つ男性。





次は誰ですか?藤堂平助さんですか?それとも永倉新八さんですか?





土方「近藤さん。ですが…」





な、ななななななんと、局長様のご登場ですか!!





近藤「そんな可愛らしい猫さんは早々居ないぞ?この男だらけの場に少し華があっても良かろう」





なんて心の広いお方なんでしょう…。(潤目)





そんな近藤さんの説得で私は沖田さんに飼われることになった。