でもなかなか痛みを感じない。恐る恐る目を開けてみると誰かに受けとめられていた。





?「ん?猫さん、大丈夫ですか?」





『だ、大丈夫です。ありがとうございます』
(にゃ。にゃ〜)





総司「そっか、良かった」




私を助けてくれたこの方は私をじーっと見てから言った。




?「……………なんか僕運命感じちゃいました!!今日から僕が君を飼いますね!!





僕の名前は沖田総司です。宜しくお願いしますね♪」





凄く顔の整った人だなぁ……。
あれ?沖田総司って……




新選組一番隊隊長沖田総司!!!てことはここ、新選組屯所?




え?タイムスリップ??
同姓同名とか…?かな。





まぁとにかく!沖田さんがご主人様になるって事は飼ってくれるのかな!それなら凄く嬉しい!!





『宜しく御願いします』(にゃあ)





総司「ふふっ 可愛い猫さんだね!名前はどうしようかな〜。白だからシロ!!」





そのまんまじゃん!!まぁいっか!
では改めて。宜しくお願いしますね。沖田さん。