2人で言い合っていると斎藤さんが出てきた。




斎藤「舞奈??と……古高?!?!」




古高さんの腕の中でぐったりしている私を見て斎藤さんは慌てて私を奪い取った。




古高「あっ……」





斎藤「貴様…舞奈に何をした」




斎藤さんは刀を古高さんの首の横に付け、今にも斬りそうな勢いで睨みつけた。




『斎藤さん…違うんです、です』




斎藤「です、が1つ余計だ」




古高「多分熱射病だ」




斎藤「それは不味いな…そもそも何でお前がここにいる」




『その話は私がしますので古高さんを通してください、です』




斎藤「……わかった。古高、入れ」