いつものように洗濯物を干していると珍しく柚さんが隣に並んで洗濯物を干しだした。





『柚さん?』





柚「今日の夕餉の買い物、頼まれてくれる?ここはやっておくから。それに……」





『??』





柚「たまには手伝わないとね!!(ニコッ)」




そう言って柚さんはにっこりと微笑んだ。




その時は私は柚さんが少し、新選組の女中としての自覚を持ったのだと思った。





『はい!!わかりました!行ってきます!』