*それはきっとキミを想う日*




「眞田?おい!頭痛いか?」

先輩に腕を掴まれ、肩を揺らされた。


無意識のうちに私は頭を抑えていたらしい。


「いや…大丈夫…です…」


先輩と視線が絡む。


先輩の瞳が悲しげに揺れていた。


「すまん。俺が悪かった…」


先輩が掴んでいた腕を離す。


視線が外れた。


「いえ…」


何、今の…


あの怖い夢と同じイメージが重なった。